爪が割れる原因は、仕事で違う|板場は水仕事、畑は深爪、トラックは先端に力がかかる
キーボードを打っていて、爪の端がキーのふちに引っかかる。
爪が割れる原因は、板場・畑・トラックで別の顔をしている。
キーボードを打っていて、爪の端がキーのふちに引っかかる。
見ると、爪の角が薄く割れている。
いつからそこにあったのか分からないくらい、小さな傷はよくある。
爪が割れる理由は、乾燥くらいに思われがちだ。
ただ、仕事ごとに並べてみると、爪の傷み方はそれぞれ別の顔をしている。
板場・畑・トラックの三つで考えてみる。
板場は、水仕事で乾く
板場では一日中、手が濡れているか洗剤に触れているかのどちらかになる。
魚を洗う、まな板を洗う、洗剤で手を洗う、その繰り返しだ。
ゴム手袋をしていても、指先の細かい作業だけは素手に戻る。
濡れて乾いてを繰り返した爪は、水分と一緒に脂分まで抜けていく。
乾いた爪はもろくなり、そこに何かが当たると縦に割れやすい。
水仕事の多い人に爪の割れが多いのは、よく知られた話だ。
畑は、深爪で守りが減る
畑では、土いじりをすると爪の間に土が入り込む。
それが不快で、深爪気味に切る人は多いと思う。
短く切りすぎた爪は、今度は指先の肉を守れなくなる。
鍬の柄が当たる、収穫物の重みがかかる、そのたびに指先が痛みやすい。
土を防ぐために切った爪が、別の痛みを呼ぶ。
トラックは、先端に力がかかる
トラックの仕事では、ラッシングベルトの結び目を締めるときに爪先へ力がかかる。
信号待ちのあいだ、ハンドルを指先でこつこつ叩く癖がある人もいる。
どちらも爪の先端から少しずつ傷んでいく動作で、板場や畑とは違う場所に負担がかかる。
デスクワークは、長さで悩む
デスクワークでは、キーボードを打つたびに爪の長さが気になる。
伸びていると打鍵の音が変わり、キーの間に引っかかることもある。
かといって短く切りすぎると、今度は指先がずきずき痛む。
ちょうどいい長さは、板場でも畑でもトラックでも、デスクでも違うと思う。
水仕事の日は乾燥を、土いじりの日は入り込みを、運転の日は力のかかり方を気にする。
爪は道具ではなく体の一部なのに、仕事が変わるたびに扱い方まで変える必要がある。
割れや変色が続くときは、自己判断せずに皮膚科で診てもらってほしい。
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