2026.09.23 泊まれる場所4,223 立ち寄りスポット59,693 営業中を確認したキャンプ場1,005 note を読む

スマホがあっても、手首に時計を着ける理由

時間を見るだけのつもりが、スマホだとそうならない。
針の時計にすると、一日の輪郭が少しはっきりすると思う。

腕時計をしない人は増えた。
スマホを開けば時間は出る。
同じものを二つ持ち歩く意味がない、という考えはもっともだ。

それでも手首に時計を戻す人がいる。
理由はたいていひとつで、時間を見るだけのつもりが、毎回そうならないからだ。

時間を見にいくと、時間以外が目に入る

スマホで時刻を確かめる。
画面には知らせが並んでいる。
ひとつ開くと返事を考えはじめて、気づくと十分たっている。

これを意志が弱いせいだと思いがちだけれど、たぶん違う。
時間を見る動作と、連絡を見る動作が、同じ場所に置いてあるのがいけない。

腕時計は時間しか教えてくれない。
見て、腕を下ろす。
それで終わる。
終われることが、思っているよりずっと大きいと思う。

針は「あと何分」を形で見せてくれる

数字の表示だと、読んでから引き算をする。
十七時四十二分、集合は十八時、だから十八分。

針だと、その計算がいらない。
残っている角度が、そのまま残り時間に見える。
四分の一ぶん空いている、くらいの粗さで足りる場面のほうが、日常には多い。

外にいるときは特にそうだ。
焚き火の前で「あと三十分は明るいな」と思うのに、正確な分数はいらない。
空の色と針の角度がだいたい合っていれば、それでいい。

時間は守るものから、区切るものへ

運送の仕事では、時間はひたすら守るものだ。
着く時刻が決まっていて、それに間に合うかどうかで一日の良し悪しが決まる。
見ているのは、時計というより残りの距離かもしれない。

分単位で追われない暮らしなら、時計の役目は変わる。
時間を守るためではなく、区切るために着けるのだと思う。
ここまででいったんやめる、という線を引くのに使える。

選ぶときに見るところも、それに合わせて変わる。
高いものでなくていい。
文字盤が読みやすいこと、濡れても平気なこと、電池をあまり気にしなくていいこと。
外で使うなら、この三つに落ち着くと思う。

時間を確かめるだけの道具に、機能を足す必要はない。
足せば足すほど、またスマホと同じことになる。
手首に時計を戻すのは、機能を減らすためなのかもしれない。

楽天で人気の腕時計

ストアリンクにはアフィリエイト広告を含みます。
Amazonストアで愛用ギアをまとめて見る

PR本記事は楽天アフィリエイトのリンクを含みます。掲載しているのは楽天で人気の商品で、僕がすべてを買って比べたものではありません。

スタンプラリーに挑戦する 行った場所・気になる場所は、現地チェックインでスタンプに残せます。 みんなのコースを見てみる 会員が作ったスポット巡りのコースを都道府県から探せます。自分だけのコースも作れます。 LINEで週1回、役立つ記事を受け取る いちばん役に立ちそうな記事とツールだけを届けます。売り込みの通知はしません。

よりみちコラム一覧へ戻る